ワイン スペイン

フィジャボア / リアス・バイシャス FILLABOA / RIAS BAIXAS

スペイン産

フィジャボア
FILLABOA

歴史あるガリシアの名家 フィジャボア
ワイナリー名のフィジャボアには古い伝説があります。時は17世紀、当時の伯爵が自分の持つ最良の土地を末娘に残しました。それが語り継がれ18世紀にフィジャボア(良い娘)という名のもとにワイナリーが設立されました。パソ・デ・フィジャボアと呼ばれるガリシアの大邸宅は石造りの宮殿で、中には石造りの礼拝堂もあります。フィジャボアは最高品質の造り手だけが加盟できるスペインの権威あるグランデ・パゴス・エスパーニャ協会に加盟しています。ガリシア州では唯一の加盟です。この協会はテロワールの表現を重視していて協会に認定されているのは現在スペイン全体でわずか36社です。テロワールを大事にし、高い志を持つ加盟者たちは更なる良いワイン造りを目指しながら交流し合い、互いに協力し合いながら進化を遂げています。

フィジャボアの畑はガリシアで最も広大なブドウ畑の一つで農園の周囲は1600mもの石垣が連なっています。アルバリーニョのブドウ畑は74Haあり(そのうち50Haは自社畑)ポルトガル国境に近いティー川とミーニョ川のほとりにある南向きのなだらかな12の区画の丘陵地で栽培されています。ブドウは各区画ごとに手摘み収穫し、丁寧に抽出された果汁は温度管理されたステンレスタンクの中で土着の天然酵母によって発酵。その後、非常に良質で繊細なシュールリーが行われ、長期熟成を経て自社設備での瓶詰め。こうしてでき上がったワインはアルバリーニョのエリクサーとまで称され高い評価を受けています。エリクサーとは永遠の命を得るほど素晴らしい場合に使われる言葉で、フィジャボアのワインが自然と人間の力によって誕生した神秘的で特別なワインであることを表現しています。

フィジャボアのワインメーカーであるイサベラは、他のアルバリーニョの造り手たちがこぞってフレッシュなワインに固執していた頃、アルバリーニョの熟成の可能性を強く信じ研究を重ねました。彼女は周りの動きになびくことなく、ひたすらワインを上質な澱の上に寝かせアルバリーニョの熟成を試し続け、ついに最初のセレクシオン・フィンカをリリースしてアルバリーニョの熟成能力の高さを世に示しました。最高のヴィンテージの時だけ造られる 『LA FILLABOA 1898』は8つの区画から供給された最高品質のアルバリーニョのみを使用し、定期的なバトナージュを行いながら6年間もの長きにわたり素晴らしい澱とともに熟成させています。『FILLABOA 1898』 の2010年および16年は、Decanter誌でBest in Showを受賞し、アルバリーニョのポテンシャルの高さを世界中に知らしめました。

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うれしいおいしさに健康への願いをこめて世界から…

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TEL:(06)6836-0123

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